【中体連2020】女子バスケットボール〜第一日目
いよいよ始まった中体連の代替大会。バスケットボールは男女ともに新人戦、会長杯の結果を元にランキングを決め、上位1〜5位がAリーグ、6〜10位がBリーグという形でAからHまでの8つのリーグに分け、それぞれのリーグでの総当たり戦が実施される。今回は全体での順位付けは行わず、表彰式や賞状などもないため、各リーグでの順位が令和2年度中体連バスケットの結果となる。
女子Aリーグは高松、清水南、常葉、翔洋、清水七の5チームで競われる。1日目は高松中学校体育館で5試合が行われた。今年は大会はもちろん練習試合もできなかったため、どのチームも2月からのブランクがある。その中でそれぞれがどのように成長しているのだろうか。試合は男子と同様2Q制のハーフゲーム。ちょっと油断して点差がついてしまうとなかなかひっくり返せなくなる。その分、試合開始早々からお互い手を緩めないテンポの早い試合が展開された。その中でも優勝候補である高松は攻守にわたって極力ミスを減らし、取れるとこではしっかり取るという安定した強さを見せ、清水南を42-24、清水七を47-17と大差で下している。また、今日の注目の一戦、常葉 vs 翔洋では最後までお互い一歩も譲らない激しい攻防が続き、会長杯準優勝の常葉を翔洋が30-27で下した。全勝を目指す高松の前には、2日目に常葉と翔洋が待ち構えている。2日目の対決が楽しみだ。