2023年4月29日(土)に清水総合グラウンドにて、令和5年度 静岡県春季サッカー大会中東部支部予選の決勝トーナメントが行われ、清水六中が優勝を果たした。
中東部支部優勝は清水六。清水八との頂上決戦制す。
4月29日(土)、清水総合グラウンドにて県春季サッカー中東部支部予選の決勝トーナメントが行われ、清水地区から県大会に進む2チームが決定した。
中体連を占う勢力争い。清水六の全員サッカーが炸裂。
清水地区の9チーム(内合同3チーム)が参加した本大会。A、B予選リーグ上位の清水六、清水八、清水五、飯田が決勝トーナメントに進んだ。強風下で行われた県大会出場を決する準決勝は、清水六が清水五に2対0、清水八が飯田に3対1で勝利した。
第1、2シードの対決となった決勝は、拮抗した展開が続く中、風下から攻める清水六が、相手GKが出たところを10番四十万君が落ち着いてゴールし先制、前半を1対0で折り返す。後半に入り、清水八は決定的な場面を作るもゴールを割れず、両GKの好プレーもあり1対0が続く。試合が動いたのは給水タイム明け。中盤の浮き球を制した清水六は、11番吉川君が決め2対0。さらに、GK白鳥君からのロングキックを俊足の27番山本君が納め、ドリブルからゴール。ボールをつなぎ攻め上がる清水六は、右サイドからの折り返しを17番堀場君が決め4対0で試合終了。清水八は何度のチャンスもゴールが遠かった。「みんな本気で、誰が出ても変わらないのが強み」と清水六キャプテン白鳥君。どこからでも点を取れる全員サッカーで県ベスト8を目指す。
3位決定戦は2対1で飯田が勝利。終了間際の大逆転劇だった。中体連県大会出場枠は最大6枠。静岡学園、静岡翔洋、常葉橘が優位に立ち、残り3枠を競う図式だ。夏まで残り僅か。どのチームにもチャンスはある。
●大会結果
優 勝 清水六中
準優勝 清水八中
第3位 清水飯田中
第4位 清水五中