新人戦団体中部準優勝。コミュニケーションを大切に、一致団結。中体連県大会勝利・力強い、芯のあるチームを目標に、声を掛け合い、理解を深め、みんなで上手くなろう。

静岡市立安東中学校 女子ソフトテニス部

昨秋の新人戦中部地区団体で準優勝、市内トップの成績をおさめた安東中女子ソフトテニス部。2年生に経験者10人を揃え、安定した強さを誇るチームは、新人戦県大会初戦敗退の悔しさをバネに、更なる高みを目指していた。

何でも言い合い、互いを高め合う。テニスを楽しみ、勝つための努力を。

「いざという時の団結力」。昨夏の中体連、部長兼エース欠場のピンチを「部長を県大会へ」とチームが結束し、団体戦市内大会準優勝した経験が新チームにも根付く。「部員間のコミュニケーションを大事に、さらに一致団結できる部活にしたい」と部長の宮さん(2年)。ただ練習するだけでなく、声を掛け合い、理解を深め、みんなで上手くなろうと意識している。顧問2年目の小芦先生は「まずはテニスを楽しみ、大人に頼らず、仲間同士で互いを高め合うこと」を重視。みんなで努力して勝つ喜びが団体戦の醍醐味だ。

静岡市ナンバー1の座は譲らない。さらに力強く、芯のあるチームに。

団体戦の8人には昨夏のメンバーが5人。突出した選手はいないが、個人戦で3ペアが市内ベスト8に入る総合力が強みだ。練習では特にサーブ力を磨き、後衛がつなげ前衛が決める雁行陣を極める。「井の中の蛙にならないように」と市内の中学などとの交流にも積極的で、試合だけでなく練習も一緒に行い、他校の練習方法を導入することもある。新人戦県大会は実力を出せず完敗だった。中体連の目標は「団体戦市内優勝。県大会で一勝。力強い、芯のあるチームになってリベンジ」と一致団結している。


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