静岡県立静岡商業高等学校 軟式野球部

大黒柱の離脱に燃えた選手たち。
総力戦で9年振り全国目指す。

昨秋の東海大会準決勝、夏のレギュラーが6人残るチームは、1年前の決勝で0対6の完敗だった絶対王者の中京を相手に0対1と善戦した。しかし、エースで4番の大黒柱・細澤が怪我により長期離脱。それが各選手の自覚に火をつけた。投手では右の安井と左の谷岡が成長。攻撃では1番良知、2番岩崎、4番坂東が力をつけ、望月監督が目指す打ち勝つ野球を体現しつつある。選手たちが得意分野を磨き、戦術の幅も広がってきた。「もう細澤に頼りきりのチームではない。自信を持って、思う存分力を発揮してほしい」と望月監督。万全ではないが、春から細澤も戻ってきた。創部75年の節目の年に、9年振りの全国大会出場に挑む。

監督/望月 嗣久 部員/32名(3年9人・2年8人・1年10人・マネージャー5人)
創部年/1948年 キャプテン/河口 陸


キャプテン
河口 陸 
内野手

打ち勝つ野球の集大成。
試合を決める選手になる!

これまで望月監督と一緒に、相手のミスを待つのではなく、自分たちから仕掛ける「打ち勝つ野球」を追求してきました。今年のチーム目標は「一体感」。選手間の声かけや細かな戦術を徹底し、更にレベルの高い野球を目指しています。昨年夏の準決勝は自分のミスで負けたので、試合を決める選手になろうと頑張ってきました。目標は全国大会出場です。高校最後の夏、走好守でチームの勝利に貢献します。

2021年度 11月号掲載のチーム紹介
2021年度 静岡商業高校 軟式野球部
2020年度 静岡商業高校 軟式野球部
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