静岡市立 安東中学校 吹奏楽部
「音楽の素晴らしさを感じて欲しい」地域と積極的に関わる中学吹奏楽部。
生徒たちが企画運営する、年に1度の定期演奏会。
安東中吹奏楽部は、人前で演奏する機会が極めて多い。各団体が開催するソロやアンサンブルのコンテストから市民大音楽祭など参加する場は様々だ。毎年実施する定期演奏会もその一つ。2時間で12曲前後、選曲から企画運営、演出や進行を全て生徒たちが行う。演奏会には、保護者や地域の人が300人程集まり、日頃の感謝を込めて、自分たちが音楽を楽しむ姿を披露する。音出しの基礎を徹底する真剣な練習風景を見ると、いい演奏をしたい生徒たちの想いが伝わってくる。
堂々と厳しく積極的に。東海大会出場を目指す。
部長の吉永君が大事にするのは「堂々と厳しく積極的に」という安東中吹奏楽部のモットーだ。挨拶が常にできるなどの日常が演奏にも表れると言う。目標は、夏のコンクールで東海大会出場。一昨年、先輩達が突破できなかった壁を超えられるか。チーム内のコミュニケーションを積極的に、時に厳しく、堂々とした演奏をできるかが鍵を握る。
老人ホームや神社のお祭り。自分達の演奏で感動を。
顧問の渡辺先生が生徒たちに伝えたいのは、「自分達の演奏が感動を与える」音楽の素晴らしさだ。老人ホームなどの演奏依頼にも積極的に応じる。「上手くなるには努力も苦労も必要」と肺活量強化の為の走り込みも行う。みんなの気持ちが一つになることで音が変わる面白さも知って欲しい。楽器演奏を通じた人としての成長が一番の願いだ。
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2014年に設立し、幼児から最高齢は70歳まで、約80名が所属する静岡凜空塾。空手が大好き!全員がのびのび楽しく。和気あいあい道場。