静岡市立 清水第五中学校 サッカー部

どうすれば勝てるのか?選手たちが考え実践するゲームメイクの面白さ。
過去には全国優勝、日本代表選手も輩出するサッカー伝統校の清水五中。今年のチームは、秋の新人戦中東部地区準優勝。清水では翔洋中に次いで際立つ、その強さの秘密は?
小学校時代から培われた対話と息の合ったプレー。
3年生12人中8人が地元サッカークラブTSAの出身。小学生時代に県大会を経験している選手たちは、中学でも1年生の時からチームの中心として戦ってきた。トップ下で司令塔の吉川主将は「昔から一緒に遊ぶ仲間でチームワークがいい」と、試合中もどうすれば勝てるか、みんなで話し合うという。昨年はエスパルスジュニアユース出身の出口先生が顧問として1年間指導し、技術や戦術面を学んだ。新顧問の芹澤先生は「私が言うのは、荷物の整理整頓や忘れ物はないかくらいです」と選手たちの頑張りを見守る。
走り切るスタミナと相手に合わせた戦略で県ベスト8。
目指すスタイルは、前半から後半まで走り切るサッカーだ。練習では、疲れてもボールタッチを正確にと、全員がドリブルで走り続ける。練習内容は、前顧問のメニューをベースに選手たちが考える。五中サッカーの失点が少ないのは「守備も攻撃も相手によって戦略を変えるから」と吉川君。試合前には作戦ボードを使って選手同士で話し合う。目標は県ベスト8。新人戦決勝では翔洋に1対0、県大会は西部の竜洋に1対0で敗れた。選手主体のチームが、どんなゲームメイクで県内の強豪と渡り合うのか、今後が楽しみである。
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